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岐阜ニュース - 11月19日(水)12時33分 |
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【岐阜県】岐阜県国府町の伝統工芸士横田修平さん(45)が、飛騨地方の伝統工芸「飛騨春慶」の技法による“総漆塗りパソコン”「Pinocchio(ピノキオ)」の製作と販売を始めた。 パソコンは本体、15インチ液晶モニター、キーボード、外付けスピーカー二本、マウス、マウスパッドを春慶塗でコーティングしたアイデア商品。中身は既製品を使用し、マウス以外はヒノキで枠組みを作り直した。 中央演算処理装置(CPU)はセレロン2・3ギガヘルツ、ハードディスクは40ギガバイト、メモリーは512メガバイト。DVD、CD−R/RWドライブを搭載する。値段は一セット税別四十八万六千円。完全受注生産のため、受注後納品まで約三カ月かかるという。 副業でパソコン修理などのIT企業「BEANS」も経営している横田さん。「飛騨でなければできないパソコンを作ろう」と今年四月から半年がかりで完成させた。 パソコンは同県高山市上一之町のギャラリー遊朴館で十九日から二十四日まで開かれる「飛騨春慶青年会展示会」で展示される。横田さんは「春慶塗の新しいイメージづくりに生かせれば」と話す。問い合わせはBEANS=電0577(72)3217=へ。(中日新聞) [11月19日12時33分更新]
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